オーイズミ 24年3月期決算は増収減益、周辺機器部門が想定以上に推移、パチスロ新機種は来期へずれ込む
遊技日本2024年5月14日
オーイズミは5月13日、決算を発表。2024年3月期の連結業績は、売上高213億93百万円(前期比18.0%増)、営業利益10億16百万円(同4.3%減)、経常利益10億6百万円(同4.5%減)、純利益5億28百万円(同65.1%減)の増収減益となった。
アミューズメント事業の売上高は117億81百万円(前期比6.0%増)、セグメント利益5億69百万円(同35.1%減)。周辺機器部門では、自動サービス機器の受注・出荷が想定以上に推移した。中核事業である遊技機部門においては、連結子会社の高尾が「P銭形平次3 お静99」、「P貞子3D3」、「P七つの美徳」、「P弾球黙示録カイジ沼5」のパチンコ機4タイトルを市場投入したが、パチスロ機は前期に市場投入した「パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ」の増販があったものの、型式試験の適合が取得できず、新機種のリリースは来期へずれ込む結果となった。
※前年同期比には、前連結会計年度第4四半期会計期間に株式を取得し連結の範囲に含めた高尾の3ヵ月の数値を含む。
2025年3月期の連結業績については、売上高225億円(前期比5.2%増)、営業利益10億50百万円円(同3.3%増)、経常利益9億70百万円(同3.6%減)、純利益6億10百万円(同15.3%増)と予想している。