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ダイコク電機、名古屋市教育委員会からの依頼で「絆交流」職場体験を受入れ 遊技通信2024年1月11日

 

ダイコク電機は1月10日、名古屋市教育委員会からの依頼を受け、愛知県春日井市にある同社坂下事業所内のロボキューブ春日井坂下本部教室で岩手県陸前高田市立中学校の生徒たちの職場体験の受入れを実施した。

当日は、同社の登録商標による「小学生向けプログラミング教室」の体験教室や、常設教室を運営している『ロボキューブ』の担当部署において職場体験の受入れを実施。プログラミング教室の既存カリキュラムを説明したのち、生徒たちはオリジナルカリキュラムの企画立案・制作・発表を体験した。

同社は2022年3月に持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて「サステナビリティ基本方針」を策定し、5つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定した。その基本方針のもと、さまざまなSDGs活動に取り組んでいる。今年度は「防災」を新たなテーマとして取り上げ、「地域における防災」に対して貢献できる活動の一環として、南海トラフ地震のリスクがある地元・名古屋において、名古屋市が子どもから家庭への防災意識向上を目指した防災広報アンバサダー「そなえ・まい」に協賛している。

今回はその縁により名古屋市と陸前高田市との子どもたちの「絆交流」事業における職場体験受入れの機会を得たもの。なお、名古屋市教育委員会では、陸前高田市と名古屋市の絆を未来へと紡ぎ、将来のまちづくりの主役となる子どもたちの育成につなげていくため、2012年5月2日に「絆協定」を締結し、両市の中学生による相互訪問交流を行っている。そのうち陸前高田市立中学校生徒による名古屋市訪問日程の中で職場体験を実施しており、今年度は1月9日から11日までの日程で陸前高田市立中学校の代表生徒(2年生20名)が名古屋市を訪問している。

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