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回胴遊商が総代会・組合大会、大饗理事長「業を確立するために付加価値を持った組織へ」 遊技日本2023年5月24日

回胴遊商は5月23日、都内文京区の東京ドームホテルにて令和5年度通常総代会・組合大会を開催した。議案審議では事業報告及び事業計画など全10議案が上程され、全て満場一致で承認した。任期満了に伴う役員改選では、大饗裕記理事長の再任が決定した。

総代会後に開かれた組合大会で、大饗理事長はコロナ禍における遊技環境を振り返った上で、「スマート遊技機時代に入り、苦しい環境下で事前点検確認に追われストレスを抱えたまま業務をされてきたと思う。しかし、日電協と交渉を重ねた結果、正式に検査のできる器具を供給していただけることになり、現在細かなルール決めをスタートしているところ」と報告。

さらに、労働環境の改善を図り、適切な対価を求める上で必要なこととして付加価値を持った組織になる必要性を語り、「販売業者がいないと業界が回らないんだという立場になるべき。技術のスキルアップはもちろん、ホールやメーカーではやり切れない政治活動にも注力していく。今回発足した新役員の中では47都道府県に政治担当の副支部長を置き、ホール・メーカーと一体となって政治活動を推進していくことを考えている」として、組合員に理解と協力を求めた。

組合大会では、警察庁の松下和彦保安課長による行政講話を坂ノ上圭佑課長補佐が代読。松下課長は、「新たな遊技環境を健全なものとしていくためには、中古遊技機を適正に流通させることが必要不可欠」と述べ、健全な中古機流通を引き続き推進し、持続可能な流通システムの構築に努めるよう求めた。

この他、会場では阿部恭久理事長(全日遊連)と西村拓郎会長(日遊協)から寄せられたビデオメッセージも上映された。

※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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