全商協、オレンジリボン運動市民集会に参加
グリーンべると2022年12月8日
全商協ならび地区遊商は、児童虐待を防止する「オレンジリボン運動」に賛同し、11月27日に東京・銀座の銀座ブロッサムで開催された「第20回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会」(主催:NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク)に参加した。
当日は中村昌勇会長ならび東遊商の社会貢献委員会の委員を中心に約40名が参加。その他の地区遊商はYouTubeの同時配信によるWEBで参加した。
市民集会では、主催者を代表して同ネットワーク理事長の吉田恒雄氏が挨拶。その後、第一部では、2021年中の虐待などで亡くなった35の事例と、44名の子どもたちの名前が報告され、参加者全員で冥福を祈って黙祷を捧げた。また、作曲家でサックス奏者の小林洋平氏とオーケストラによる演奏が行われた。
第二部では「一般社団法人ゆめさぽ」の代表理事、田中れいか氏による「生い立ち関係なく、誰でも好きなじぶんになれる!」と題した講演とトークッションが行われた。
講演終了後には第三部として「鎮魂の行進」を3年振りに実施。参加者約200名が銀座ブロッサムから日比谷公園まで行進し、児童虐待のない社会や、オレンジリボン運動への協力を訴えた。
また、各地区遊商では今回の市民集会への支援を目的に、オレンジリボンマークの入ったクリアファイルやボールペン等の支援グッズを102万5,280円分購入。各地域での社会貢献活動等の際に配布を行うなど、オレンジリボン運動の広報、普及にも協力した。