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都遊協が誓約書未提出の組合員資格停止を決議 遊技通信2020年11月27日

東京都遊協は11月26日、都内市ヶ谷の遊技会館で定例理事会を開催し、町田市内の組合員店舗の組合員資格を停止することを決議した。資格停止期間は当該店舗が通知を受け取った日から60日間。
 
資格停止処分を受けた店舗は、パチンコ・パチスロ産業21世紀会による旧規則機の取扱いに関する誓約書の未提出ホール。21世紀会が旧規則機の計画的な撤去を守らない会員・組合員に対する資格の一時停止に関する規約作りを各団体で進めるよう求めたことを受け、都遊協では7月の理事会で組合員の資格停止に関する規約案を決議していた。
 
規約では、21世紀会や全日遊連の決議事項で、都遊協が決議した事項を履行せず、組合運営に支障をきたすおそれのある行為を行うなどした場合、倫理委員会が調査及び審査を実施。資格停止に該当すると判断した場合は当該組合員に改善を勧告し、それでも改善されない場合は執行部役員会を経て理事会に上程し、当該組合員に弁明の機会を与えた上で処分を決めることになっている。資格停止の期間は最高180日。決議を受けた理事長は、関係団体への通知と行政への報告をすることができる。
 
当日の理事会には理事総数76名中53名が出席。出席者によると、満場一致で原案通り可決した。
 

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