2015年メーカー決算/スロ試験変更が影響
PiDEA.web2015年5月20日
主な上場メーカー各社の2015年決算報告が出そろった。パチンコの設置台数は昨年度はじめて300万台を割り込んで293万台となり、パチスロは昨年8月に発表された型式試験の変更が各社の決算に大きく影響している。特に、パチスロは型式試験変更の報道があって以降、試験への持ち込み件数が激減し、その後の発表や導入も大きく落ち込んだ。
■ユニバーサル―増収増益
【内訳】売上880億8500万円(867億6000万円)、営業利益210億4700万円(246億5000万円)、経常利益220億5500万円(236億2600万円)、純利益101億7300万円(94億900万円)
■セガサミー―減収減益
【内訳】売上3549億円(3780億円)、営業利益176億円(385億円)、経常利益169億円(405億円)、純利益▲112億円(307億円)
■SANKYO―減収減益
【内訳】売上1465億7900万円(1584億5300万円)、営業利益132億3300万円(280億2300万円)、経常利益148億7000万円(301億4400万円)、純利益87億2800万円(224億円)
■平和―増収増益
【内訳】売上1986億500万円(1815億5700)、営業利益428億7000万円(369億900万円)、経常利益420億5900万円(354億500万円)、純利益262億3500万円(203億6100万円)
■藤商事―増収増益
【内訳】売上561億5100万円(418億3000万円)、営業利益79億3600万円(42億2900万円)、経常利益79億4900万円(42億5600万円)、純利益48億1200万円(27億3500万円)
■フィールズ―減収減益
【内訳】売上995億5400万円(1149億400万円)、営業利益47億4300万円(97億9100万円)、経常利益54億9100万円(97億6500万円)、純利益30億1800万円(53億7000万円)
※カッコ内は前年