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エムズマーケティングが「第103回 パチンコ景気動向指数(DI)調査」結果を発表 パチンコ業況「雨」へ悪化、パチスロとの二極化鮮明に 遊技通信2026年1月21日

株式会社シーズのリサーチ事業(シーズリサーチ)は、マーケティング事業のさらなる発展とサービス品質向上を目的として2026年1月1日より株式会社エムズへ承継。ブランド名称もシーズリサーチから「エムズマーケティング」に変更した。

このほどエムズマーケティングは、全国のホール経営企業を対象とした「第103回 パチンコ景気動向指数(DI)調査」(2026年1月)の結果を公開した。

同調査は、パチンコ業界の景気動向の判定を目的に、ホール企業を対象に四半期ごと実施しているアンケート調査。今回は2025年12月12日から12月31日の期間に実施し、46企業、77地域から回答を得た。

今回の調査によると、業界全体の景況感を示す「全般的業況」は前回から19.9ポイントの大幅下落となるマイナス23.6ポイントを記録。業界天気図は前回の「曇り」から「雨」へと悪化した。特に1〜3店舗を運営する小規模事業者の落ち込みがマイナス44.4ポイントと顕著で、先行きの見通しもマイナス圏を脱せないなど、経営環境の厳しさが鮮明となっている。

パチンコ・パチスロ別の稼動状況では、明暗がはっきりと分かれた。パチンコはマイナス58.3ポイントと、依然として「雷雨」の低迷状態にある。特に4円パチンコの苦戦が続いており、今後3ヵ月間の見通しもさらに悪化する予測だ。対照的にパチスロは、前回よりわずかに数値を下げたものの13.9ポイントとプラスを維持し、天気図では「晴れ」を継続した。この傾向を反映し、ホールの設置台数計画においてもパチスロシフトの動きが一段と強まっている。

経営上の課題として、全規模の事業者で共通して最多となったのが「設備・運営費の増加」で、物価高騰や電気代の上昇、さらには人件費の負担増が収益を圧迫している。自由回答では、現場の切実な窮状が浮き彫りとなった。ある小規模事業者は「物価高の影響で遊技客がお金を使わず、平日の夕方は閑散としている。業界で景気がいいのは来店イベントの演者だけ」と吐露。また、採用難についても「最低賃金が上がり、他業種と比べても時給の優位性がなくなった」との嘆きが聞かれる。

こうしたコスト増を背景に、新台購入への意欲は減退しており、「中古機」への投資に活路を見出す動きが加速している。大手事業者からは「客単価は増加したが、総客数が増えない限りは安泰ではない」との冷静な分析も出ている。

一方で、先行きの見通しにはわずかながら変化の兆しも見える。3ヵ月後の「全般的業況」DIはマイナス12.7ポイントと予測されており、依然としてマイナス圏ではあるものの、現在のマイナス23.6ポイントからは10.9ポイント上昇する見込みだ。ある事業者が「しばらくは耐え凌ぐしかない」と語るように、依然として厳しい忍耐の局面にはあるものの、最悪期からの脱出を模索する業界の姿が示唆されている。

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