豊丸産業は9月18日、10月7日~9日に東京ビッグサイトで開催される「H.C.R.2026 第53回国際福祉機器展&フォーラム」に出展すると発表した。福祉用レクリエーション機器「エアロビックトレパチ!」を初出展するほか、TANOTECHと試験的に共同開発を進める体験型デジタル紙芝居「たのしばい」を参考出展する。

「エアロビックトレパチ!」は、足漕ぎペダルを漕ぐ動作と玉の発射を連動させた福祉用レクリエーション機器。ゲームや遊びの要素を取り入れるゲーミフィケーションと、人が自発的に行動するきっかけをつくるナッジの考え方にも通じるアプローチで、楽しんだ結果として自然に身体を動かす環境づくりを目指している。H.C.R.2026では実機を体験できる。

一方、「たのしばい」は、非接触・非装着型モーショントレーニングツール「TANO」を活用した体験型デジタル紙芝居。ロボットによる読み聞かせの「静」と、参加者自身が物語の登場人物となって身体を動かす「動」を組み合わせたコンテンツとなっている。

同社は、自治体や地域、福祉施設、TANOTECHなどのパートナーとの連携を通じ、「楽しさを入口とした福祉」の可能性を広げていく方針。今回のH.C.R.2026への出展を機に、一時停止していた福祉関連製品の新規受注についても再開する。

先般、それまで主力事業としてきたパチンコ事業を7月31日をもって停止した同社。未来事業(福祉事業機器販売)については、事業拡充に向けた運営体制の見直しを進めるため、新規注文や新規導入の受付を一時停止していた。今回、その新規受注を再開することで、パチンコ事業停止後も未来事業を継続していく方向性が改めて示された。