今回の合宿は「新規顧客の獲得、特に若年層ユーザーを増やすために、自社・自店はどのような取組みを行うべきか」をメインテーマに設定。会場には会員企業をはじめ、日工組や日電協、全日本学生遊技連盟の学生らがゲストとして参加し、総勢137名が立場を越えて業界の未来を見据えた討議を展開した。
合宿では参加者が全12グループに分かれ、若年層が親しみやすく安心して来店できるためのアイデアについて2日間にわたり討論を重ねた。最終日のプレゼンテーションでは、エンタメ性の向上や身近なつながりの活用、初心者向けの体験設計など、多角的な提案が相次いだ。その後の評価ディスカッションでは各団体の代表者らが登壇し、提案の可能性や今後の展開について意見交換を行った。今回出された課題認識や提案については、今後同連盟の委員会や部会等で検討を進めていく方針だ。
また、初日となる8月27日には同会場において8月度理事会も開催され、理事21名と監事2名が出席した。冒頭金光淳用代表理事は、「社会で不測の事態や困難が発生した際に迅速に行動を起こし、復興支援に手を差し伸べることは、『社会に必要とされる、パチンコがあって良かった』と認めていただくための具体的な行動そのもの」と語り、ボランティア活動や支援募金への協力を呼びかけた。
理事会では、熊本地震に伴う熊本県災害復興支援ボランティア活動の実施計画が審議され、全員一致で可決承認された。派遣は第1陣が9月27日から30日、第2陣が9月30日から10月3日の日程で組まれ、各陣最大22名を募集する。会員企業への支援募金もあわせて実施し、四国・九州地方ブロック長の平岡聖教副代表理事を中心に推進していくとした。
また、ホール関係4団体における依存問題対策費用の負担金割合については、今年度も店舗数比率に基づいて決定する方針が確認され、詳細は次月以降も継続して審議される。このほか、パチンコ・パチスロ社会貢献機構への今年度分の寄付や、10月27日から実施予定であるリカバリーサポート・ネットワークへの定期訪問に30名が申し込んでいる状況が報告されるなどした。