セガサミーホールディングスは8月7日、2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は950億2,800万円(前年同期比17.3%増)、営業利益23億8,400万円(前年同期は5億1,900万円の損失)、経常利益36億1,200万円(同21億2,400万円の損失)、純利益21億6,900万円(同33億8,700万円の損失)となり、各利益段階で黒字に転換した。
遊技機事業は、売上高175億5,800万円(前年同期比58.5%増)、経常利益28億5,800万円となった。前年同期は売上高110億7,600万円、経常損失36億3,200万円で、売上高の大幅な伸長とともに黒字転換を果たした。
第1四半期は、『スマスロ ビッグドリーム THE GOLDEN PUSHER』の販売に加え、前期に発売した『スマスロ 化物語』『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』の追加販売が寄与した。
また、3月からは、筐体全体ではなくリールユニットを交換することで新機種へ入れ替えられる「ユニット販売」をパチスロで開始。第1四半期のパチスロ販売台数の約20%をユニット販売が占めた。
今後は、人気IPや自社IPを活用した複数の新作タイトルを投入する。第2四半期には、パチスロ『スマスロ リコリス・リコイル』(9月)、パチンコ『e 七つの大罪3』(8月)などを投入し、第3四半期にはパチスロ『スマスロ 獣王』(10月)を予定している。また、『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』についても追加販売を継続する。
一方、遊技機業界全体ではパチスロの許認可取得が引き続き低水準で推移しているものの、同グループでは足元で着実に許認可の取得が進んでいるとしている。
2027年3月期の通期連結業績予想は従来予想を据え置いた。売上高5,100億円(前期比4.6%増)、営業利益445億円(同5.6%減)、経常利益475億円(同12.4%減)、純利益325億円を見込む。