セガサミーホールディングスは8月7日、2027年3月期第1四半期の決算を発表。売上高950億28百万円(前年同期比17.3%増)、営業利益23億84百万円(前年同期は営業損失5億19百万円)、経常利益36億12百万円(前年同期は経常損失21億24百万円)、四半期純利益21億69百万円(前年同期は四半期純損失33億87百万円)だった。大型新作タイトルの投入が第3四半期以降に偏重する中、遊技機事業・エンタテインメントコンテンツ事業・ゲーミング事業の各セグメントにおいて売上高は概ね想定どおりに推移し、営業利益・調整後EBITDAは想定を上回った。

遊技機事業の売上高は175億32百万円(前年同期比58.7%増)、経常利益は64億90百万円(前年同期は経常損失36億32百万円)。「スマスロ ビッグドリーム THE GOLDEN PUSHER」の販売に加え、2026年3月期に発売した「スマスロ 化物語」「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦」を追加販売も寄与し、好調な滑り出しとなった。当第1四半期連結累計期間における新規タイトル・販売台数は、パチスロ機2タイトル・22,631台(前年同期は新規タイトルなし・販売台数52台)、パチンコ機1タイトル・8,466台(前年同期は1タイトル・18,596台)。パチスロ機販売台数の約20%がユニット販売だった。

今後は、人気IP・自社IPを活用した複数の新作タイトルの投入を進め、第2四半期においては「スマスロ リコリス・リコイル」「e 七つの大罪3」などを、第3四半期においては、「スマスロ 獣王」などを市場投入する。また、「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦」の追加販売を引き続き実施する。2027年3月期通期では、パチスロ10タイトル・139,000台、パチンコ5タイトル・84,000台の販売を計画している。

なお、遊技機業界全体において、パチスロの許認可取得が低水準で推移しているが、同グループにおいては、足元では着実に許認可の取得が進んでいるという。

エンタテインメントコンテンツ事業の売上高は684億49百万円(前年同期比1.1%増)、経常利益は58億62百万円(同16.7%増)。ゲーミング事業の売上高は80億34百万円(前年同期比491.5%増)、経常損失17億98百万円(前期は経常利益1億80百万円)だった。

2027年3月期の業績予想に修正はなく、売上高5100億円(前期比4.6%増)、営業利益445億円(同5.6%減)、経常利益475億円(同12.4%減)、純利益325億円(前期は純損失575億6百万円)の増収減益になると予想している。