民間信用調査機関によると、福岡県でパチンコ遊技機器卸をしていたパワーズが6月22日に福岡地裁より破産手続き開始決定を受けたことがわかった。
同社は、2004年に設立され、パチンコホール向けに遊技機器の販売や関連商品の供給を手がけ、ピーク時には年売上高約6億円を計上していた。しかし、パチンコ業界では長期的な遊技人口の縮小から、ホール店舗数の減少が続き、さらに取引先ホールの投資抑制や競合激化の影響を受けて受注環境が悪化し、売り上げは減少傾向となっていた。近年は、物流費や人件費などのコスト上昇に対して十分な価格転嫁が進まず、採算面も悪化。業況改善の見通しは乏しく、厳しい資金繰りが続き、2025年に入り事業を縮小していた。
負債は、約3億5,000万円の見込み。