北海道遊協は6月26日、札幌市中央区のANAクラウンプラザホテル札幌にて第4回通常総会を開催。組合員総数96名中、委任状を含む70名が出席し、令和7年度事業報告など上程された全5議案すべてを可決承認した。
開会に先立ち登壇した北海道警察本部生活安全部保安課の徳田一志課長は、業界への要望としてギャンブル等依存症対策、広告宣伝の遵守の2点に言及。依存症対については、業界が積極的に推進するリカバリーサポート・ネットワークへの支援、自己申告・家族申告プログラムの導入促進、安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度の運用、依存問題啓発週間の4点を高く評価し、「非常に心強い。引き続き諸対策を推進していただき、私達にも協力できることがあれば協力したいと考えているので是非ご相談していただければ」と語った。広告宣伝に関しては、オンラインカジノと比較されやすい環境であることから「ぱちんこが健全かつ安心して楽しめる遊技であることを示すため、集客方法について過度な広告宣伝とならないよう注意が必要。皆様の業界が健全な娯楽を提供していることを明確にするためにも、法令やガイドラインを遵守していただきたい」と呼びかけた。
挨拶に立った合田康広理事長は、社会情勢が反映した物価高の高騰や遊技機価格の高止まりが続くなど、経営環境は依然として厳しいと指摘。道内の組合情勢については「店舗数減少傾向は続いている。貯玉再プレー手数料徴収の開始や、推しの日プレテストへの参加など多くの組合員に新たなお客様の獲得に向けた施策を進めていただいている」と述べ、業界のパーパス『遊びの力で、心を元気に』を合言葉に、パチンコホールが地域に必要な存在であると評価してもらうためにも、広告宣伝など各種ガイドラインの遵守、依存問題対応、子どもの車内放置防止対策や社会貢献活動を積極的に推進していく方針を示した。
総会後には懇親会が華やかに執り行われ、岩本剛人参議院議員らの来賓を交え、組合員との親睦が図られた。


