静岡県遊協は6月4日、静岡市駿河区のホテルグランヒルズ静岡にて第65回通常総会を開催。合わせて第77回静岡県遊技業防犯協力連合会の通常総会も行った。総会は組合員180名のうち130名が出席、委任状数が50名で成立。議案審議では全5議案が上程され全て承認された。第3号議案では任期満了に伴う役員改選において新たに飯塚邦晴氏が新理事長に選任された。

総会に先立ち行われた寄付金贈呈および感謝状贈呈式では、県教育委員会へ300万円、県暴力追放運動推進センターへ100万円、県防犯協会連合会へ100万円と、同組合から計500万円を贈呈。また、この支援に対し、公務で欠席した鈴木康友県知事に代わって静岡県教育委員会教育長の前澤綾子氏から、オンライン出席となった冨田直樹理事長に代わり宮澤俊二副理事長へ感謝状が贈られた。

議案審議では令和7年度事業報告承認の件、令和8年度運営方針(案)承認の件など全5議案が上程され、全て拍手により承認。第3号議案の任期満了に伴う役員改選では新理事長に飯塚邦晴氏が選任されたほか、副理事長には田中司陽氏、木村正平氏、佐野貞夫氏、宮澤俊二氏、安田芳明氏、田村崇彦氏が、専務理事には成宮康晴氏、会計担当理事に杉山文洋氏、監事に依田雄一氏、山田豊氏が選任された。

役員功労表彰では、冨田直樹前理事長をはじめ計7名が表彰され、当日会場に出席していた葉山勝之氏と米澤正人氏へ、飯塚邦晴新理事長から感謝状が贈られた。そして退任した役員を代表し、冨田前理事長からの退任の挨拶を成宮康晴専務理事が代読。「静岡県遊協の理事長として5期に渡り務めさせていただいた。特に2018年のギャンブル等依存症対策基本法の制定に伴う新要件機への入れ替えや各種依存症対策、2020年のコロナ禍は緊急事態宣言に伴う営業自粛要請など、組合員には大変ご協力いただいた。他にも健康増進法施行に伴う店内禁煙やスマート遊技機への入れ替えなど様々な困難のあったが、何とか職務を全うすることができた。これも皆様のご理解とご協力の賜物である」と感謝の意を述べた。

来賓挨拶では静岡県警察本部の川口勝生活安全部長が登壇。「県内の治安情勢を見ると令和7年の刑法犯認知件数は前年比で1,517件増と3年連続増加している。全国的にはトクリュウの関与が疑われる強盗事件が発生しており、事案発生前には下見活動と思われる不審車両の目撃情報がある。皆様方におかれては店舗駐車場などで不自然な徘徊等をする車両や人物を目撃した場合は、ためらうことなく警察へ通報いただきたい」と協力を要請したうえで「遊技業界におかれては引き続き健全なサービスを提供していただくようお願いしたい」と話した。

祝賀会では冒頭、飯塚邦晴新理事長が登壇。飯塚理事長は「私ども遊技業界は大変厳しい状況が続いているが、業界が一丸となってこの難局を乗り越えていかなければならない。社会貢献活動についても、業界の責務として積極的に取り組んでいきたいと考えている。皆様におかれても、今後も変わりなく県遊協の活動にご支援ご協力をいただきたい」と挨拶。大会場と多数の来場者で祝賀会は大いに盛り上がった。