大阪福祉防犯協会が定時総会、17のこども食堂に総額295万円を贈呈
グリーンべると2026年5月22日
大阪福祉防犯協会は5月21日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪で令和7年度の定時総会を開催した。
冒頭のあいさつで道野鏞樹会長は、「当協会は設立以来、支援の手が届きにくい福祉施設を中心に毎年基金を贈呈してきた。近年は協会の理念に基づき、ボランティアで運営しているこども食堂に基金の贈呈を行い、令和7年度は17のこども食堂に総額295万円を贈呈した。子供たちの未来に親御さんたちが、少しでも笑顔になるようにこれからも支援活動を続けていきたい」と意気込みを述べた。
行政講和で大阪府警察本部生活安全部保安課の江口征伸課長補佐は、広告宣伝の健全化に言及。「令和4年度から業界団体の自主的な取り組みとしてガイドラインを策定している。是正勧告を行った事例集には改訂版のガイドラインの主旨を十分理解していない事案も散見される。SNSで第三者を装った出玉イベントや広告宣伝を隠すステルスマーケティングも発生している。ガイドラインを策定・改定しても守らなければ何の意味もない。当協会が率先して業界自らの自助努力で健全化が図られることを期待する」と訓示した。
また、防犯講和では同・府民安全対策課の井上信輔課長補佐が特殊詐欺犯罪の傾向と対策について講演した。井上課長補佐は、高齢者を狙った還付金詐欺が影を潜めた一方で、最近はニセ警察官を騙った詐欺が横行していることに触れ、「警察官がSNSでやり取りすることはないほか、送金を求めることもない。+で始める電話番号は国際電話。こうした詐欺電話をブロックする警察庁推奨のアプリ(詐欺対策byNTTタウンページ)をスマホに入れることで、詐欺電話をシャットアウトし、被害から身を守ることができる。従業員を詐欺から守るためにも全社的にこのアプリを入れて欲しい」と呼びかけた。