年末年始パチスロ稼働は前年比100%超も、「市場成熟」の兆し
グリーンべると2026年1月19日
メイドインサービスは1月16日、第44回パチスロ定例セミナー「市場動向と最新機種解説 特集:年末年始提言」を開催した。講師は同社事業戦略部セールスプロモーショングループの池上周平係長が務め、12月の市場動向や年末年始の営業実績、直近の稼働状況について解説を行った。
冒頭、池上係長は12月の市場動向を報告。スマスロの新台導入台数は66,300台となり、設置比率は57.7%(ノーマルタイプを除いた設置シェアは83.5%)に達した。市場全体の業績は、平均稼働8,514枚(前月比プラス375枚)、平均売上26,571円(同プラス1,275円)、平均粗利3,288円(同プラス19円)で推移。平均粗利率は12.4%(同マイナス0.2ポイント)となった。
この結果について池上係長は「ジャグラー系やAT機のメイン機種が稼働や粗利を牽引した」と分析。今後については、2月の新台の機種数や販売台数がともに多い点に触れ「買いすぎに注意が必要だ」と注意を促した。
年末年始営業の振り返りでは、期間中(12月27日~1月5日)の平均稼働が12,388枚(前年比101.22%)、売上が35,049円(同100.32%)を記録。粗利は5,168円(同99.28%)で、粗利率は14.7%(前年は14.9%)だった。池上係長は「稼働、売上とも前年比100%超えではあるが、ほぼ横ばい。好調さは維持しているものの、パチスロ市場の成熟がうかがえる」と分析。機種別の動きについては、年末直前に導入された新台や主力機種がランキング上位に入った点に言及した。
設定運用に関しては、Aタイプの平均設定が上位を占めた。「抜きすぎないよう設定を使っていると思われる」としたほか、AT機のメイン機種にも高設定が投入された印象があり、ホール側の「大事に運用しよう」という意図が見られたと語った。