PAA、第9期社員総会と記念セミナーを開催 第4回広告大賞は中田舞香氏「あまやどり」がグランプリ
遊技通信2025年12月24日
一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、岡林克彦理事長)は12月8日、東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターで第9期社員総会を開催し、併せて記念セミナーおよび第4回PAA広告大賞表彰式を行った。
社員総会では、本橋優副理事長が理事長代行として挨拶に立ち、第9期の事業報告および決算報告が全会一致で承認された。また、役員体制の強化として新たに2名の理事を選任。金森寛康氏(辰巳出版)と今井和也氏(triplea出版)が新理事に就任した。
続いて行われた記念セミナーでは、PAAの第9期活動報告と第10期の活動方針が示され、パチンコ業界の活性化と会員企業が安心して広告活動を行える環境づくりに引き続き取り組む姿勢が共有された。セミナー第1部では、タイミーの石橋孝宜氏が「スポットワークがもたらす働き方の変化」をテーマに講演。第2部では、ホール関係4団体広告宣伝検討会委員の佐藤公治氏が「推しパチの日・推しスロの日」を活用した新規ファン創出構想について解説した。第3部では、柳井猛晶氏(PAA参与・東洋大学非常勤講師)とシーズの人首雄介氏が「ぱちんこ産業広告動態調査2025年版」の結果を報告した。
同日行われた第4回PAA広告大賞表彰式では、応募総数102点の中から各賞が選出された。グランプリには、グラフィック部門の中田舞香氏が制作した「あまやどり」が選ばれた。このほか、ムービー部門賞、グラフィック部門賞、特別賞に加え、今回初となる協賛企業賞の表彰も行われた。
懇親会では、警察庁生活安全局保安課の保坂啓介課長による祝辞が小坂田潤課長補佐により代読した。