セントラルグループ、新入社員研修として高齢者宅の歳末大掃除を実施
グリーンべると2025年12月2日
中四国地方でパチンコ店を運営するセントラルグループは、新入社員研修の一環として、高知市社会福祉協議会の協力のもと、12月5日に高知市内の独り暮らしの高齢者宅16箇所を訪問し、歳末の大掃除の手伝う活動を実施する。同活動は2022年に開始され、今年で4回目となる。
今回の研修には、2025年入社の新入社員(18~24歳)3名に加え、本部人材開発部6名、店舗スタッフ6名の計15名が参加する。参加者は事前に「認知症サポーター養成講座」を受講し、高齢者との接し方やコミュニケーションの基本を学んだうえで臨む。
当日は、電球交換や高所のガラス窓清掃、トイレ・浴室などの水回り清掃、衣類の仕分け、庭の草刈りといった、日常では手が届きにくい作業を中心にサポートする予定だ。
セントラルグループでは、新入社員研修に地域貢献活動を組み入れることで、地域と関わる大切さを学ぶ機会としている。また、現代では地域住民と直接会話する機会が減っていることから、高齢者との交流を通じて「人の役に立つ喜び」や「自ら考え行動する力」を育むことを目的としている。
同グループは「コミュニティ・エンターテイメント創造企業」を掲げ、地域社会との共生を重視している。地域との交流を深めることで、喜びと感動にあふれる地域社会づくりに貢献するという理念のもと、今後も地域貢献活動を主体的に担う人材の育成に取り組む方針だ。