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新潟県遊協が総会、朴理事長が再選 遊技日本2025年6月16日

新潟県遊協は6月12日、新潟市内の新潟グランドホテルにて第74回通常総会を開催した。総会は組合員数27名中25名(委任状含む)が出席し、有効に成立。議案審議では、令和6年度の事業報告や収支決算、令和7年度の事業計画や収支予算など全8議案を上程し、全て可決。任期満了に伴う役員改選では朴永雅理事長が再選を果たした。

冒頭、朴理事長は業界環境について「新紙幣への対応や、運送業界の2024年問題による遊技機運送費用の値上がりなどで厳しい経営環境をさらに圧迫する要因が重なり、依然として店舗数の減少に歯止めがかからない状況。その一方で、賞品の提供方法に関するガイドラインや、貯玉再プレーシステムに関するガイドラインが制定されるなど新たな動きが多数生まれ、またスマスロを中心にスマート遊技機の導入が着実に進捗し、少しずつだが明るい兆しがみえてきている」と述べ、今後の取り組みに関しては「ファンの回復拡大、依存問題への対応、安定したホール経営の推進、広告宣伝及び賞品提供方法への適切な対応、社会貢献活動などを活動の重点として推進していきたい」と意欲を示した。

続いて来賓挨拶では、新潟県警察本部生活安全部の小森也寸志部長が新潟県内の治安情勢について論説した。「刑法犯の認知件数は平成14年の約3万6,000件をピークに、これまで約20年間に渡ってなだらかに減少していた。令和4年には1年間で約7,000件とピーク時の1/5程度までに減少したが、ここを境に再び上昇傾向に転じた。特殊詐欺による被害が増加したことが一つの原因で、危機的な状況だと感じている」と説明し、世の中の景気と犯罪発生件数には負の相関関係があると指摘。遊技業界に向けては「県民が安心して楽しめる遊技場の健全な運営に許認可という側面からではあるが、皆様と一緒に力を合わせて取り組んで参りたい」と祝辞を述べた。

総会終了後の懇親会には、来賓として新潟県議会の柄沢正三議員、全日本遊連から阿部やすひさ理事長に代わり星野謙副理事長、回胴遊商の大饗裕記理事長など業界関係者が多数出席し盛大に執り行われた。

※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

 

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