宮城県遊協が通常総会 状況打開に向け各種取組みを推進
遊技通信2025年6月16日
宮城県遊技業協同組合(宮城県遊協、新井清浩理事長)は5月28日、仙台市のパレスへいあんで第64回通常総会を開催した。
冒頭に挨拶した新井理事長は、ホール数の減少とファン減少が続く厳しい現状に一致団結を求めた上で、のめり込み・依存防止対策に関連して、全国でも長い営業時間に組合として自助努力していることを紹介し、組合員に一層の理解と協力を求めた。
総会の来賓には宮城県警察本部生活安全部生活安全企画課の鈴木淳課長が出席し、挨拶で自己申告・家族申告プログラムの導入促進や3つのガイドラインの取組み、子どもの車内放置事故防止対策の取組みを要請した。
議事では上程案件をすべて可決承認し、事業報告では社会貢献活動を行う県内のNPO法人や安全安心の確保に貢献している団体、社会福祉法人に対して寄付金贈呈による活動支援を継続実施したことなどを報告。役員補充選任では専務理事に佐々木裕之氏の選任を承認した。