岩手県遊協が総会、工藤理事長を5選
グリーンべると2025年6月6日
岩手県遊技業協同組合は5月22日、盛岡市内のホテルで通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では工藤嘉理事長の5選を決定した。
総会にあたり挨拶した工藤理事長は、コロナ禍以降も続く業界の景気低迷により、岩手県内の店舗数が85店舗まで減少していると指摘。「この厳しい時期こそ、遊技業界は一丸となって、活性化に向けた取組みに一層力を入れなければならない」と強調し、今後は広告・賞品・貯玉などに関する各種ガイドラインのもと、多様な顧客サービスを展開し、離反層への再アプローチに力を入れていく必要があると語った。
来賓挨拶では、岩手県警察本部の藤林隆博生活安全部長と全日遊連の阿部恭久理事長が祝辞を述べた。
議事では任期満了に伴う役員改選を行い、理事14名、監事2名の新役員体制を決定。執行部は理事長、副理事長4名、専務理事が再任となった。
総会ではその他、組合加盟ホールの長期勤続者(30年、20年、10年)計62名、退職役員功労者1名を表彰した。