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大阪府遊連青年部会が定時総会、金森部会長を再任 遊技日本2025年5月29日

大阪府遊連青年部会は5月27日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテルにて第38回定時総会を開催。議事では令和6年度事業報告、令和7年度事業計画、任期満了に伴う役員改選の件などの3議案を審議し、いずれも原案通り承認された。

冒頭、挨拶に立った金森健鎰部会長は、事業報告として未来っこカーニバルや兵庫・京都青年部会と連携した学遊連との合同勉強会を振り返り、遊技業界の未来を担う若者として変革と挑戦の精神を持って活動を続けきたと回顧。「今後も新たな目標に向かって団結を深めていきたい」と意気込みを語った。

続いて登壇した大遊連の平川容志会長は、スマート遊技機の利便性とゲーム性がファンに支持され明るい兆しが見えてきたとして「今後さらに若年層や新しいファン層獲得のため、YouTube等のSNSを利用した情報発信や、様々なデジタル化に取り組むこともファン獲得に繋がる原動力になる」と手応えを語った他、自己申告・家族申告プログラムをはじめとする依存対策や各種社会貢献活動、安心・安全なホール環境づくりへの取り組みが徐々に成果として表れていることから、さらなる健全化と地域社会への貢献を呼びかけ、「社会情勢は刻々と変化し娯楽も多様化しているが、業界が一丸となって一歩一歩堅実に遊技環境の整備等を着実に実行する以外、打開策はない。青年部会の若く新しい力こそが大遊協を背負い、業界全体の発展に導いてくれると信じている。業界の存続は若年層のファンをいかに増やすかにあり、今後も若年層の取り込みについて議論を重ね、業界の活性化につながるアイデアを出していただきたい」と要望し、未来っ子カーニバルをはじめとする今後の諸活動に期待を寄せた。

総会には大阪府警察本部生活安全部保安課より畠久保毅管理官、坂口健悟係長が来賓。畠久保管理官は、未来っ子カーニバルの継続的な開催を高く評価した上で、ぱちんこ営業の健全化の観点から申請書類確認の徹底、ギャンブル等依存症対策の推進、子どもの車内放置事故防止の3点について言及。ギャンブル等依存症対策推進基本計画の見直しが行われたとして、今後は自己申告・家族申告プログラムの実行性の確保に向けた取り組みが重要になると指摘し、「遊技業界は多くの利用者を抱える業界であり、のめり込みや依存で困っている方やその家族に業界全体でしっかりと寄り添い、推進している各種施策をさらにブラッシュアップしていただきたい」と要請した。

議事では、令和6年度事業報告並びに収支決算等承認の件として、名鉄グランドホテルで開催された第14回全国遊技業青年部交流会への出席などを報告。第38回未来っ子カーニバルについては、府内の児童養護施設等35施設・団体の児童等計1,815人が参加し、アトラクションやゲーム、フリースケートやフリー遊泳など、誰もが参加しやすい様々なアトラクションを用意したことが報告された。この他、令和7年度事業計画や予算の件においては、未来っ子カーニバル等の継続事業の実施等が審議され、2議案ともに原案通り可決承認された。任期満了に伴う役員改選では、金森部会長を再任した。

定時総会後には第二部として記念講演が催され、ソフトバンク株式会社元特別顧問・株式会社ミクシィ社外取締役の嶋聡氏が登壇。「孫正義と松下幸之助に直接学んだ成功のコツ」と題し、高い志を持ちながら諦めずに続けることなど成功のコツを指南した。

総会・講演会終了後には第三部として懇親会も盛大に開催された。

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