回胴遊商関東・甲信越支部が新年研修会を開催。業況を変える必要性を強調
遊技通信2025年1月28日
回胴遊商(大饗裕記理事長)の関東・甲信越支部(家永浩明支部長)は1月23日、東京・文京区の東京ドームホテルで新年の恒例行事である研修会を開催し、組合員ら約200名が出席した。当日は、大饗理事長による「今後の組合運営と遊技業界の将来について」という講演が行われたほか、回胴遊商の各会議からの報告も実施された。
冒頭、家永支部長は挨拶で、遊技機販売台数や中古機書類の減少が続く中、業況を変える必要性を強調。今夏の参院選に向けた政治活動への協力を呼びかけた。 続いて登壇した大饗理事長は、政治情勢に触れながら「販売業者の厳しい現状は理解している」と前置きし、「中古機流通のあり方を業界全体で底上げしなければ議論も進まない。7月にしっかりと結果を出すことが、議論のスター ト地点になる」と述べ、組合運営や業界の未来に向けた課題と展望を語った。