回胴遊商関東・甲信越支部が新年研修会、販売業の立て直しに意欲
グリーンべると2025年1月27日
回胴遊商関東・甲信越支部は1月23日、東京ドームホテルで令和7年新年研修会を開催し、組合員ら約200人が出席した。
冒頭挨拶した家永浩明支部長は、遊技人口の減少に伴い、遊技機の販売台数や中古書類作成などが減少していると指摘。その上で、「ホールにファンが戻ってきてもらわなければ我々の本業の商売は厳しいまま。指をくわえてみていても状況は変わらない」などと訴え、業況を変えていくためにも、今夏の参議院選挙に向けた政治活動への理解と協力を呼び掛けた。
続いて、回胴遊商の大饗裕記理事長が「今後の組合運営と遊技業界の将来について」と題して講演。政治を巡る情勢に触れた上で、「7月にしっかりと結果を出した上で、業界の底上げを果たし、販売業をもう一度立て直していく」と力説し、ホールやメーカーから中古機流通への協力を得るためにも参議院選挙で結果を残すことが重要との認識を示した。
その後の各会議報告では、今年1月21日に開催された理事会で、㈱トレジャーの新規加盟を議決したことが報告された。また、組合から3社が脱退し、2社が廃業したほか、賛助会員から1社が脱退したことが報告された。
※大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合がございます。