ソフィアを完全子会社化|円谷フィールズHD
アミューズメントジャパン2024年9月19日
円谷フィールズホールディングスは9月18日、議決権の所有割合が51%だった連結子会社ソフィア(群馬県桐生市)の残る株式(49%分)を30億3700万円で取得。完全子会社化した。
1951年に創業したソフィアは「西陣」ブランドで親しまれた遊技機メーカー。90年代の大ヒット機『CR花満開』は、CR機の普及に大きく貢献した。子会社には補給装置・島設備の大手、エース電研(東京都)等がある。
円谷フィールズHDは「遊技機業界では現在、スマート遊技機の導入が進展し島設備と遊技機の自由な空間設計が可能となってきております。遊技者に快適に楽しんで頂けるより魅力的な遊技空間のアイデアを創出・提案することによって、パチンコホールによる健全で楽しく心豊かな地域社会の形成を促進し、フィールズ株式会社が有するマーケティング力との相乗効果を梃にグループリソースを結集して遊技機業界の発展に一層尽力して参ります」とコメントしている。
同社は今年3月25日、ソフィアの株式1万8400株(議決権所有割合51%)を31億6200万円で取得して、子会社とした。9月18日に開催した取締役会では、残る1万7670株(同49%)を30億3700万円で追加取得すると決議。株式譲渡契約も同日に結んだ。
文=アミューズメントジャパン編集部