福島県いわき市で「米(マイ)ジャグラープロジェクト」第9期が始動!
グリーンべると2026年5月20日
北電子が主催する体験型稲作プロジェクト『米(マイ)ジャグラープロジェクト』が5月16日、福島県いわき市の《ファーム白石》(白石長利代表)で開催された。東日本大震災で被害に遭われた地元農家を応援する同取り組みも9期目を迎え、今年も青空の下で賑やかな田植え風景が広がった。
子どもたちと「いわきFC」選手が泥だらけで交流
当日は、いわき市内で子どもたちに対するサポートを行う「NPO法人はまどおりサポートちるどれん」を通じて集まった地元の子どもたち12名と、地元プロサッカークラブで北電子とトップパートナー契約を締結している「いわきFC(J2所属)」から、ヒョン・ウビン選手とチョン・ソホ選手を招待。全員で酒米「夢の香(ゆめのかおり)」の苗を植えた。
はじめは慎重だった子どもたちも徐々に泥の感触に慣れ、笑顔を見せながら作業を楽しむ様子が見られた。ヒョン・ウビン選手、チョン・ソホ選手も田んぼに入り、子どもたちと交流しながら田植えに挑戦した。また、白石代表が操縦する田植え機に乗せてもらうと子どもたちは満面の笑みを見せたほか、ヒョン・ウビン選手、チョン・ソホ選手は自分の手で操縦させてもらうなど、日本の伝統的な田植え文化を体いっぱいで体験していた。
ヒョン・ウビン選手は「韓国では田植えを経験したことがなかったので、とても新鮮で貴重でした。東日本大震災からの復興を応援する取り組みに参加できて嬉しかったです」とコメント。チョン・ソホ選手も「子どもたちが元気いっぱいで、自分もパワーをもらいました。交流できて楽しかったです」と笑顔を見せた。
「NPO法人はまどおりサポートちるどれん」の渡邉薫代表理事は「子どもたちが自分で植えたお米という意識を持つことで、食べ物を大切にする気持ちが育まれています。子ども食堂でも残さず食べるようになった子も多く、食育の観点からも貴重な体験をさせていただいております」と述べた。
今回の田植えを終えて、北電子の小河光弘取締役はプロジェクトの輪が年々広がっていることに触れ「皆様と一緒に田植えを行う時間は、地域との一体感を感じる貴重な時間です。今年も変わらず皆様と田植えをする――。『普通のことを普通に続けられる』ことが何より嬉しいです」と思いを述べた。
後列左から、白石長利代表(ファーム白石)、チョン・ソホ選手(いわきFC)、小河光弘取締役(北電子)、ヒョン・ウビン選手(いわきFC)。チョン・ソホ選手(左)、ヒョン・ウビン選手(右)ともに韓国出身。日本の伝統的な田植えを初体験した。子どもたちも泥だらけになりながら一生懸命に手植えをした。両選手は田植え機の操縦も体験。子どもたちも田植え機に乗り、とびっきりの笑顔をのぞかせた。