シーズリサーチが「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」速報版を公開
遊技通信2024年7月26日
シーズリサーチはこのほど「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」(調査元:シーズリサーチ)の参加人口と遊技者の動向に関する調査結果の速報版を公表した。
同調査によると、2024年の遊技参加人口は約842万人となり、昨年比で約33万人の増加。年代別では、20代以下の参加人口が増加した。
パチンコ・パチスロ遊技別の参加人口は、パチンコが約757万人(約26万人増)、パチスロが約615万人(約46万人増)でいずれも増加した。
全体の参加人口は、昨年の過去最低遊技人口から一転、2022年程度の水準まで回復したが、新型コロナウィルス以前の参加人口までは回復していない。年代別の構成割合では、パチンコ・パチスロとも20代以下で増加が見られ、特にパチスロが高くなっている。
こうした傾向について同社は、「2022年年末から導入されている『スマスロ』は遊技機のバリエーションも増え、稼働も良いことからそのあたりも影響しているものと考えられる」としており、「新型コロナウィルス以前の参加人口(1千万人程度)まで回復する為には、引き続きパチンコ・パチスロの魅力を休眠層ならびに新規層にどう訴求していくかが課題となる」と分析している。
今回の調査は、WEBアンケートで2024年2月下旬にスクリーニング対象者数41,077サンプル、本調査1,500サンプル(過去1年以内の遊技経験者)を対象に実施。調査エリアは、2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他地方を合わせた全国47都道府県となっている。
本調査をはじめとする遊技者の動向データをまとめた「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」(発行:シーズリサーチ)は、https://sees-research.com/ppplayer_research2024/で販売されている。