自己申告プログラムの導入進む|千葉県遊協
アミューズメントジャパン2024年6月7日
千葉県遊技業協同組合は6月7日、千葉市内の京成ホテルミラマーレで通常総会を開催した。
星山聖達理事長は冒頭あいさつで、広告宣伝ガイドラインや変更承認申請等の統一化、賞品提供ガイドラインについて言及。「こうした新しい動きの背景には、ホールが抱く危機感に対する行政のご理解、政治的な後押しが大きく作用しているのではないか」と述べた。
他方でギャンブル依存問題については、「正しい知識を身に着け、パチンコが与える影響度をエビデンスに基づいて発信することが重要」「自己申告・家族プログラムの県内導入率100%まであと一歩」として、組合員に引き続きの協力を要請。一部報道に見られる誤認や偏った内容に対しては、声を挙げる姿勢を見せた。
来賓紹介では、千葉県警察本部生活安全部の田中健一部長の祝辞を同部風俗保安課の上田祐介課長が代読。地域防犯への貢献に謝意を示しつつ、広告宣言の健全化に注意を促した。
席上では、各所への寄付金贈呈が行われた。寄贈先は千葉県暴力団追放県民会議、千葉県警察育英会、県内の福祉支援施設・団体9カ所。夢まるふぁんど基金に貢献した優良10店舗の表彰も行われた。
【夢まるふぁんど優良店舗】
■ウィンベル・カザン(船橋組合)
■ニュー後楽園JR千葉西口店(千葉市中央組合)
■アスワンMAKUHARI(千葉市西組合)
■ルーキー(船橋組合)
■ローラズハウス(館山・鴨川組合)
■ピーアーク千葉駅前店(千葉市中央組合)
■スーパーD'STATION千葉みなと店(千葉市中央組合)
■ニュー後楽園(習志野組合)
■パチンコヒルトン(館山・鴨川組合)
■アスワンFUNABASHI(船橋組合)
文=アミューズメントジャパン編集部