ダイナムが太陽光発電設備の導入を拡大
遊技通信2024年6月14日
全国46都道府県にパチンコホールを展開するダイナムは、CO2排出量の削減に向けた取り組みの一環として、店舗への太陽光発電設備の導入を開拡大することを発表した。2024年9月末までに41店舗への導入を計画しており、7月初旬から順次運転を開始する。
同社では、地球環境問題に起因する気候変動、資源再利用や天然資源の消費抑制などを人類共通の課題と捉え、事業を通じて環境負荷の低減を目指している。特に、店舗の電力使用については重要と捉え、総電力消費量を開示するとともに、全国に展開する394店舗において、個店単位で前年の電力使用量を上回らないことを目標に掲げ、削減の努力を継続している。
今回設置する太陽光発電設備は、店舗の屋根に設置して自家発電し、遊技機や店内空調機の稼働電源などに使用。先行導入した茨城稲敷店(2024年1月発電開始)では、月平均16,000KWh~20,000KWhを発電しており、5月度には最大で店舗消費電力の約25~30%をまかなう結果となった。また、1店舗あたりのCO2排出削減量は、年間85,776Kgを見込んでおり、本年9月末までに41店舗(茨城稲敷店を含む)への導入を計画、順次発電を開始する予定になっている。
ダイナムは、「今後も環境に対する企業責任を果たすことは、 当社の継続的な発展に不可欠であるという認識のもと、設置店舗数の拡大に取り組んでまいります」としている。