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パチンコ業界ニュース

北電子とグローリーナスカがオンライン展示会&セミナーを開催、好評につき期間延長中(3/8まで) グリーンべると2024年3月5日

北電子とグローリーナスカは2月20日から3月8日まで、インターネット上の仮想空間内で業務効率化と省力化をテーマとした合同展示会「INNOVATIVE SMART SOLUTION FAIR 2024」を開催している。さらに両社担当者によるセミナーも実施しており、データを効果的に活用するノウハウを解説している。

遊技機評価支援など、新たな機能群を紹介

今回の会場となった仮想空間は、コンテンツごとに分類された製品紹介ブース8ヵ所と、セミナー会場2ヵ所で構成。ホールコンピュータやユニット、賞品・会員管理、クラウドサービス、データ表示器、ファン向けサービスなど、両社が手がける様々な製品群が勢揃いした。

このうち「2社協業プロジェクト」と題された1番ブースでは、導入店で好評を博している「遊動」の有効性をあらためて紹介するとともに、新たな機能として搭載された「セルフジャッジ」「機種カルテ」の特長をレクチャー。従来の「遊動」で示される様々な業績指標に両機能が加わることで、これまで以上に、適正な遊技機評価を迅速に行え、効果的な機械運用が実現できるメリットが訴求された。

また、両社のユニットやカードおよび会員管理システム、ホールコンが連携することで、スタッフオペレーションのみならず、遊技機入替などバックヤード業務も含め、幅広い分野で効率化が図れる点もピーアールされた。

展示会場

・VORFORCE NEO 遊動
・P・BANK EXSIM 遊動
両社の協業によって生み出された新機能等を披露。遊技機評価に活用できる新指標や、効率的なホール運用を実現する基幹システムが紹介された。


・ホールコンピューター
・賞品・会員管理
▼北電子▼
・LAZULIA PERSONAL MODEL
・LAZULIA 50inch MODEL

『ボルフォースネオ』を用いた仮想の稼働シミュレーション「VS(バーチャル・シミュレーション)値」による遊技機運用支援をはじめ、様々な業務負担軽減機能がPRされた。


▼北電子▼
・クラウドサービス KitacCloud
・GOGO! Wi-Fi
・GOGO! BOARD coming Soon
・GOGO! Note coming Soon

いつでも、どこでもデータが確認できるクラウドサービス『KitacCloud』を披露。また、まもなくリリースされるとした島単位の出玉表示器『GOGO! BOARD』なども出品された。


▼グローリーナスカ▼
・会員管理システムP・BANK EXSIM
・来店者検知システム/
骨格認識システム フェイスコープ

お馴染みの会員管理システム『P・BANK EXSIM』に加え、来店者検知システム『フェイスコープ』を紹介。『フェイスコープ』の骨格認識システムにより防犯や営業に役立つ点が訴求された。


▼グローリーナスカ▼
・スマートパチスロ専用ユニット
▼北電子▼
・液晶ランプjugpop
・データ表示器 jugnavi Ⅳ
・GOGO! BOARD coming Soon

スマートパチスロ専用ユニットをはじめ、データ表示機や液晶ランプ装飾など、パチスロコーナーを華やかに演出する製品群が幅広く披露された。


▼グローリーナスカ▼
・スマートパチンコ専用ユニット
▼北電子▼
●GOGO! BOARD coming Soon

パチスロでも利用可能なスマートパチンコ用ユニット『JCK-600シリーズ』を紹介。快適な操作性やわかりやすいボタン配置、高度なセキュリティ機能などがアピールされた。


▼グローリーナスカ▼
・セルフPOSシステム
・賞品保管機 JK-500
・精算機 JCS-200

賞品周りで効率化する製品群が展示された。営業中の途中補充を不要とすることでスタッフの労力を削減するセルフPOS『JL-500』などを紹介。


▼北電子▼
・ジャグラーオンライン
▼グローリーナスカ▼
・パチPICKS
・PAPIMO-ring

出玉情報特化型のスマホアプリ『パチPICKS』や、来店検証機能などを実現した『PAPIMO-ring』、オンラインでジャグラーが遊べる『ジャグラーオンライン』を展示。

セミナー会場

様々なデータを駆使した適切な機種評価手法をレクチャーし、新たな評価視点としての「遊滞」を紹介。「遊滞」は1機種で1万円以上使用またはパチンコ5,000玉、パチスロ2,500枚以上遊技する層をVIPプレイヤーと定義し、その店舗貢献度の高い客層の数や動向を数値化した指標であることを説明した。また、ホールコンピューター『VORFORCEシリーズ』に搭載された新機能「セルフジャッジ」と「機種カルテ」も解説。このうち「セルフジャッジ」は、稼働や粗利など複数のデータをまとめてスコア化するという機能で、特に「稼働」「粗利」「遊滞アウト」を組み込んだスコアは、機種評価を行ううえで重要になると説明するなどした。


昨年末に導入された『ぱちんこシン・エヴァンゲリオンTypeレイ』(以下、エヴァ16)と前作『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』(以下、エヴァ15)を比較分析するとともに、今後の運用方法を考察した。堀金氏は、『エヴァ15』と『同16』それぞれ導入1週目から4週目までの業績を比較。「遊動アウトは明らかに前作の方が高い。出玉性能はほぼ同じだが、出方が異なるため、前作と同じ運用では同じ評価が得られない可能性が高い」と指摘した。また『エヴァ16』の遊技客属性が若い点を指し示しながら、「一方の『エヴァ15』は4円パチンコ全体の客層とほぼ同様。自店の客層を踏まえ両機の配分を考えるべき」と語るなどした。


▼北電子・グローリーナスカ展示会&セミナー:申込URL※好評につき3/8まで開催期間延長中
https://www.kitac-glory.jp/

[2社協業プロジェクト][VOR VORFORCE NEO/LAZULIA][KitacCloud][P・BANK EXSIM/フェイスコープ][スマートパチスロ][スマートパチンコ][セルフPOS][遊技ファン向け]

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