MIRAI定時理事会 「Z世代のぱちんこパネルディスカッション」開催
遊技通信2024年2月22日
MIRAIぱちんこ産業連盟は2月21日、都内台東区のオーラムで2月度定時理事会を開催し、理事会終了後に記者会見を行った。
会見には金光淳用代表理事、佐藤公治副代表理事が出席。審議事項と各部会の活動報告を行った。
報告事項では、当日の理事会で行われた経営勉強会の「Z世代のぱちんこパネルディスカッション」を報告。「20代の声~私にとって遊ぶこと、働くこと~」をテーマに、ホール企業の内定者、採用担当者、ホール企業に従事している若手社員、学遊連の現役大学生を招いてディスカッションを行った。金光代表は「20代にとってパチンコは敷居が高い状況は否めなかったが、遊技業はまだまだ伸びしろがある。競馬や競輪などの公営競技には、アイコンになる芸能人やキャラクターいるが、パチンコ業界においても遊技の楽しさや素晴らしさを伝える事ができるアイコンが必要だと感じた」と述べた。
ボランティア活動について佐藤副代表理事は、「2月2日に石川県七尾市のボランティアセンターを訪問したが、想定以上に道路が寸断されておりインフラ整備がまだまだ整っていない。受け入れ体制など地域の状況を見極めながら、被災地に寄り添っていく対応を検討してきいたい」と述べた。
ホール4団体による広告宣伝検討会の進捗については、法令違反等と疑われる広告宣伝を行った通報内容は「ステルスマーケティング」に関するものが大半を占めていることから、実効性ある対応と業界の自浄作用を発揮できるガイドライン第2版の作成が最終段階に入っていることが報告された。
審議事項では、正会員に(株)玉屋(取締相談役 山喜多映一氏)、(株)山忠観光(代表取締役 山田英臣氏)、賛助会員に(株)レオパレス21(執行役員 松永英剛氏)、(有)康守商会(代表取締役 横井哲治氏)を承認。これにより正会員62社、賛助会員97社となった。