タツミコーポレーションがPB機「推しスロアイドルVer.」を発表

タツミコーポレーションがPB機「推しスロアイドルVer.」を発表 遊技日本2023年9月19日

タツミコーポレーションは9月16日、大阪市中央区の「アメリカ村FANJ twice」にてプライベートブランド機「推しスロアイドルVer.」の発表会を開催した。

発表会冒頭、挨拶に立ったタツミコーポレーションの李煥辰代表取締役は「私たちもアイドル事業を始めてから、アイドルのキラキラした夢を追っている姿に感銘を受けた。この熱量をもっと全国に届けていきたい、という思いからパチスロ機の開発プロジェクトがスタートしたのは2年前。テーマは“夢を追う若者支援”と、合わせて日本盲導犬協会に対する寄付など“社会貢献”も同時に実現すること」と話した。

続いて本機の「NEW AGE システム」についても触れ「基本設計は“射幸性を排除した勝ち負けにとらわれないスペック”を追求した新たなゲーム性で、150Gの天井を搭載。分かりやすく言えば3,000円使えば必ず3,000円が戻ってくる遊技性で、ほぼお金を使わずアイドルの楽曲を聞いたりレアカードなどを集めたりできる。また設定1は“チャリティ設定”で、社会への還元を前提としたもの。これはあえて、台枠ランプの色で判別できるようにした」と説明した。

「推しスロアイドルVer.」は、筐体本体には液晶が搭載されていないが、筐体に備え付ける「iPad」によって、楽曲選択やアイドルのライブ映像、お宝画像などを「外部コンテンツ」として楽しみながら遊技できる。外部接続機器の扱いのため、このiPadによるコンテンツは常に更新して新しいものに変化していくのも特徴的だ。遊技でゲットした「レアカード」などは遊技者自身のスマホに保存できる楽しみもある。

発表会後半には、神戸発のアイドルグループ「グットクルー」の西野もえ、薺らら、天羽さら、一ノ瀬りの、の4人が登場。ミニライブも開催され、駆け付けたファンからの熱い声援で盛り上がった。

今回「推しスロ」プロジェクトには「グットクルー」の他にも「すたんぴっ!」「meluQ」「SITRA.」の参入が決定しており映像が搭載される。本機は状況が整い次第、秋ごろを目途にタツミコーポレーション直営店舗に設置される予定。