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エンビズ総研「第18回P能研表彰式」セントラルグループが第1位を受章 遊技通信2023年8月3日

P能研個人部門第1位を受章したセントラルディーボ御座店の武市店長(左)とエンビズ総研の藤田社長(右)

エンタテインメントビジネス総合研究所は8月3日、都内台東区の同社応接室で「パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)」の成績優秀者・企業表彰式を開催した。

P能検は、業界知識や一般常識、計数管理、顧客サービス、マーケティング、経営マネージメント、労務管理の全7科目から100問を出題し、その合計点数を競う能力検定試験。2005年のスタートから18回目を数え、今回は244名の参加者が受験した。

表彰式に先立ち挨拶した藤田宏社長は、「リスキリング(スキルの再取得)という言葉の認知度が上がってきたが、ホールで働いているスタッフのスキルは非常に高い。せっかく持っているスキルを活かすためには学び続けることが重要なので、今後もP能研を通じて学びの機会を提供していきたい」と述べた。

今回のP能研で成績優秀企業の第1位を受章したのは、受験者の平均点が76.2点だった高知県を中心に岡山、愛媛で店舗展開する「セントラルグループ」。また、個人部門は合計点が84点だった同社「セントラルディーボ御座店」の武市純一店長が第1位を受章した。

企業・個人ともに1位となったことを受けて武市店長は、「私は店舗管理者という立場である以上、従業員の悩みや相談に対して的確なアドバイスをするために業界内外の幅広い知識が必要だと常日頃から感じていた。P能研の受験にあたって自分の強みや課題が明確になったことは非常に意義のある物だったので、今後もスキルアップに向けた努力を続けて行きたい」と語った。

企業部門2位は70.8点の株式会社ワールド(兵庫)、第3位は70.6点の株式会社瑞鳳(埼玉)となっている。2022年9月から10月に実施した第18回P能研の平均点は54.5点、最高点は84点で、最低点は28点だった。

次回の「第19回P能検」は、9月1日から10月31日の期間に開催される。

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