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大阪府遊連青年部会 「未来っ子カーニバル」3年振りに開催 遊技通信2022年12月26日

大阪府遊連青年部会(金森健鎰部会長)は12月18日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで「第36回未来っ子カーニバル」を開催した。

未来っ子カーニバルは、さまざまな事情で家族とクリスマスを過ごすことができない子どもたちに楽しい思い出を作ってもらおうと、昭和62年から行われている社会貢献事業。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった今回は、児童養護施設と大阪交通災害遺族会の児童、引率者ら1,756名が来場。大阪府遊協をはじめ関西遊商、回胴遊商などの業界関係者や地元企業、地域の専門学校生ら合計約350名のボランティアが運営をサポートした。
 
オープニングセレモニーでは、京都宇治シンクロスケーティングチームによるシンクロナイズド・スケーティングが披露されたほか、特別ゲストとしてお笑い芸人のやのぱんさんとフリーアナウンサーの松田青華さんが来場して会場を盛り上げた。当日は、施設内のスケートリンクとプールを全面開放し、幼児向けのコーナーにはバルーンアトラクションを設置した。

記者会見で大阪府遊協の平川容志理事長は、「本日ここに3年振りとなる未来っ子カーニバルが、多くの方々のご理解とご協力の元で36回目を迎える事ができたことを心から喜んでいます」と挨拶。青年部会の段周精実行委員長は、「コロナ禍が長く続いている中、どれだけの参加があるのか心配していましたが、これまでと変わらない参加をいただき、子どもたちを出迎えた時は本当にホッとしました」と述べた。

閉会式では、豪華賞品を賭けた園対抗氷上そり競争が行われたほか、青年部会の活動が府内の児童福祉向上に大きく寄与しているとして、大阪府知事の感謝状が海老原諭副知事から金森部会長に手渡された。

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