ピータイムグループ 黒糖消費拡大に貢献するオリジナル商品を開発
遊技通信2022年12月26日
沖縄県内で遊技場15店舗を中心に、ホテル業や飲食店などを展開する「ピータイム・セブングループ」は、コロナ禍の消費減の影響で在庫が過去最多に増えている黒糖の消費拡大に貢献するため、「オキコ株式会社」(本社・沖縄県西原町)と、「株式会社近代美術」(本社・沖縄県南風原町)と共同で、オリジナル商品「西表島の黒糖どうぞ」を開発した。
今回の企画は、黒糖の過剰在庫に対して問題意識を持っていたピータイム、オキコ、近代美術の三社が協力する事で実現。黒糖はオキコの工場で個包装され、就労支援施設で外包装に袋詰めされる。近代美術が環境に優しい素材を用いた包材のデザインと印刷を手がけて3万袋を製造し、12月28日からピータイム・セブングループ全店で景品として取り扱いを開始する。
今回のプロジェクトリーダーであるピータイム壺屋店の上里栄幸店長は、「『沖縄をもっと楽しくする』というピータイムグループのビジョンのもと、沖縄の基幹産業のひとつであるさとうきび栽培に繋がる黒糖の消費拡大と就労施設支援活動に貢献していきたい」としている。