「やすだ八潮店」が緊急一時避難場所に関する防災協定を締結
遊技通信2022年8月17日
左から大曽根西町会の氏原甲子雄会長、「やすだ八潮店」渡邉佳孝店長、大曽根中町会の昼間竹雄会長
安田屋(東京都板橋区、山下信浩代表取締役社長)が埼玉県八潮市で営業する「やすだ八潮店」は7月29日、八潮市危機管理防災課の協力のもと、同店近隣の大曽根西町会および大曽根中町会と「洪水災害時における緊急一時避難場所に関する協力書」を締結した。
今回の防災協定は地域住民の安全確保を目的としたもの。八潮市内で水害が発生した際に、同店の立体駐車場を地域の緊急一時避難場所として提供する内容になっている。
そもそもこの協定は、今年5月に「やすだ八潮店」で行われた団体献血を町内会に案内した際、大曽根西町会長から「川に囲まれている八潮地域で水害発生時の緊急避難場所を探している」という相談を受けたのがきっかけ。大曽根西町会の隣にある大曽根中町会も同じく困っているとの話を受けたため、三者協定とすることになった。
調印式は八潮市役所横の八潮メセナで行われ、「やすだ八潮店」の渡邊佳孝店長が大曽根西町会の氏原甲子雄会長、大曽根中町会の昼間竹雄会長と締結書をとり交わした。
同社の防災地域協力は「やすだ戸田店」(埼玉県戸田市)、「やすだ大和店」(神奈川県大和市)に続く3件目。同社では今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していくとしている。