ホールでは全国初の施工、「マルハン新宿東宝ビル店」がエスカレーターの手すりを広告化
遊技通信2022年5月16日
「マルハン新宿東宝ビル店」(東京都新宿区)は、店舗のエスカレーター2基の手すり部分を広告媒体化し、今年2月から近隣の飲食事業者などのプロモーションを展開している。
今回の施工を手がけたUDエスカレーター(東京都新宿区)は、エスカレーターの手すりを活用した広告媒体化や転倒事故防止啓発を行う企業で、ホール店舗におけるエスカレーターの手すり部分の広告化は全国初となる。「マルハン新宿東宝ビル店」のエスカレーターの手すりには、同社保有の特許「ゆうどうマーク」を印字。手すりに赤印が等間隔で印字され、その間を広告でデザインする仕組みになっている。
手すり部分に印字した「ゆうどうマーク」で視線誘導を促すことで、利用者の視野拡大による転倒事故防止が見込めるようになっており、UDエスカレーターのこの施工は全国各地の公共施設・商業施設で導入が進んでいる。