MIRAI 広告宣伝ガイドライン 時代に即した姿を模索
アミューズメントジャパン2021年12月21日
MIRAIぱちんこ産業連盟は12月15日に開催した定例理事会で、広告宣伝規制について、新たなガイドラインを事業者が自主的に策定する必要性と議論の進め方について決議した。定例理事会後の記者会見で金光淳用副代表理事がこれについて説明。
「時代に合った広告宣伝のガイドラインを自主的に策定する必要性と、それしっかりと実施できるような仕組み、態勢づくりをセットで協議する必要があるという問題意識を持っている。係る問題意識をまずはホール4団体様と共有させていただき、議論をかさねたい。その次の段階としてメーカーや広告にまつわる事業者や団体と総意をまとめた上で、行政とも話し合いをすることで、新しい時代に即した広告宣伝のあるべき姿を提案していこうと決議した」
この背景として金光副代表理事は、「遊技機規則の改正等による射幸性のコントロールが進展していること、家族申告プログラムの導入など数々の依存対策が進められていること、多様な遊技性能を持った遊技機が登場していることからプレイヤーに対してより精緻にその内容を伝えるような環境変化があること、さらにはインターネットを使った広告宣伝の比率が非常に高まっておりこれに対応した広告宣伝のあるべき姿が示される必要があるのではないか」と4つの環境変化を挙げた。