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パチンコ業界ニュース

MIRAI、広告宣伝のガイドライン作成に意欲 プレイグラフ2021年12月17日

MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は12月15日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で定例理事会を開催。正会員(ホール)33社56人、賛助会員39社51人が参加した。理事会後の記者会見では、広告宣伝のガイドライン作成について協議したことを報告。金光淳用副代表理事は、「規則改正や依存対策の進捗に伴い、実効性のある時代に即したガイドラインを自主的に作成する必要がある。時間はかかるかもしれないが、この問題意識をホール4団体のみならず、メーカーや広告業者などとも共有し、広告宣伝のあるべき姿を提言していく」と意向を示した。なお、理事会に先立ち、MIRAIの母体となった同友会の立ち上げメンバーとして初代会長を務め、11月3日に逝去した松岡英吉氏(享年88歳)に対し、黙とうが捧げられた。東野代表は「パチンコ産業の健全化、近代化のために、先頭に立って尽力されてきた。松岡会長がいたからこそ、私たちの今がある」と述懐。「私も業界では古い世代となり、若い経営者の中には、日遊協の立ち上げや貯玉問題への取り組みなど、松岡会長の業績を知らない方も増えているが、思いを受け継いでいかなければならない」と述べ、哀悼の意を表した。

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