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ユニバーサルエンターテインメント 1Q連結最終損益は52億円の赤字 遊技日本2021年5月14日

ユニバーサルエンターテインメントは5月13日、2021年12月期第1四半期の決算を発表。売上高146億69百万円(前年同期比64.0%減)、営業損失40億40百万円(前年同期は58億76百万円の営業利益)、経常損失19億61百万円(同29億14百万円の経常利益)、純損失52億06百万円(同31億23百万円の純利益)。前年同期比で減収減益となり最終損益は赤字で着地した。

遊技機事業においては、パチスロ機「パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル」、パチンコ機「Pアナザーゴッドポセイドン-怒涛の神撃-」を発売。売上高は53億83百万円(前年同期比78.2%減)、営業損失15億25百万円(前年同期は95億07百万円の営業利益)となった。前四半期連結会計期間には「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」(47,732台)など52,631台を販売したが、当四半期の販売台数は12,708台(パチスロ機6,157台/パチンコ機6,551台)にとどまった。

統合型リゾート(IR)事業の売上高は89億45百万円(前年同期比43.1%減)、営業損失3億86百万円(前年同期は17億21百万円の営業損失)となった。新型コロナの影響で「オカダ・マニラ」の操業が最大30%に限定されたことにより売上高は減少。一方で、従業員の20%以上の人員削減を行い人件費が減少、操業制限に伴い販管費も減少した。また、「オカダ・マニラ」は新型コロナ感染拡大の影響が軽減されたとして、一部営業を再開していたが、変異株による感染者急増を受け、フィリピン政府はEnhanced Community Quarantine(ECQ)を発令。3月29日から4月11日まで一時経済活動を停止した。

第2四半期の見通しとして、パチスロ機においては「SLOTアルドノア・ゼロ」の導入を開始している他、パチンコ機においては「Pバジリスク~甲賀忍法帖~2 朧の章」の導入、「Pバジリスク~桜花忍法帖~」の販売を開始しており、引き続き独自性のある魅力的な遊技機創出に努めていくとしている。IR事業においては、4月12日よりModified Enhanced Community Quarantine(MECQ)へと一段階規制が緩和され、フィリピン政府はMECQの再延長の有無を検討している。「オカダ・マニラ」では、今後もコストコントロールを厳格に行いながら、このような状況に柔軟に適応し、対応していくとしている。

なお、21年12月期の連結業績予想は未定とした。

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