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全遊振が例会、武内氏が新規則機時代に向けた営業戦略を解説 遊技通信2019年10月16日

全国遊技ビジネス振興会は10月10日、都内のホテルパークサイド上野で例会セミナーを開催した。当日は、新規則機時代の営業戦略をリスペクトマインド代表取締役の武内臣介氏がレクチャーしたほか、ライターの大崎一万発氏が、先の参院選での自らの関わりについて説明した。

冒頭に挨拶した同会最高顧問の三井慶満氏は、業界から発せられる情報発信の将来性について言及。「YouTubeなど、新聞やテレビのような既存メディアではない、ネットを通じた新たなメディアが発展していくことで、業界に従事する人たちが、どのような思いで働いているのかということを、発信していく場が徐々に整いつつあるのではないだろうか」との考えを語り、業界の正しい情報発信の重要性を呼びかけるなどした。

一方、新規則機時代に向けた営業戦略を解説した武内氏は、この年末までに撤去を迎えるパチスロ高射幸性機の入替対応について触れながらも、「この12月は、パチスロの入替えに気持ちが持っていかれそうになるが、新規則のパチンコ機には長くつかえそうな機械も出てきている。実際、先行してパチンコを新規則機へと切り替えているホールもある」と述べるなどした。

また、最後に登壇した大崎一万発氏は、今年7月21日に投開票された参議院議員選挙に関わった経緯について説明しながら、尾立源幸氏の有力支援者に問い合わせたという回答内容を披瀝。「現状では今後については流動的という回答だった。私自身選挙では、うまく言葉で表現できないが、感情が大きなウェイトを占めているということを痛感した。ただ来年夏以降には、次回参院選への動きが出てくると思うので注目していきたい」と語った。

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