東京商業流通協同組合(堀井努理事長)は10月20日、都内池袋のホテルメトロポリタンで「第31回通常総会」を開催した。任期満了に伴う役員改選では新たに理事15名、監事1名を選任。総会終了後に開かれた臨時理事会において、堀井努理事長の再任(6期目)が決定した。

組合員67名中54名(本人・代理人、委任状含む)が出席した総会では、令和7年度事業報告および決算関係書類承認の件をはじめ、令和8年度事業計画・収支予算、借入金および貸付金残高の最高限度決定、役員改選など全6議案が上程され、すべて原案通り可決承認された。

議事に先立ち挨拶に立った堀井理事長は、近年の金価格の高騰や急激な価格変動が商品流通システムに及ぼした影響に触れ、これまで新商品の導入に向けた検討を進めてきた経緯を説明。9月の臨時総会では継続審議となったことに言及した上で、「新体制においても新商品の選定や流通システムの見直しを引き続き慎重に検討し、組合員の意見を踏まえながら、次世代への確実な継承に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

また、総会に先立って行われた行政講話では、警視庁生活安全部保安課の小原純哉風俗保安対策官が登壇。「強盗対策の徹底について」「特殊詐欺被害の防止について」「暴力団排除と再関与の防止対策について」の3点を挙げ、防犯意識の向上と業界内の安全対策強化を呼びかけた。

総会終了後に開催された懇親会には多数の業界関係者や来賓が参集。来賓を代表して鈴木隼人衆議院議員、木村義雄参議院議員、一般社団法人野田総合政策研究所の野田毅理事長(元衆議院議員)、東京都遊技業協同組合の阿部恭久理事長がそれぞれ祝辞を述べ、盛会裏に終了した。