富山県を中心にホールを展開するノースランド(澤田グループ)は10月16日、富山県魚津市の「魚津ショッピングスクエア サンプラザ」第2駐車場において、災害発生時を想定した炊き出し訓練を実施した。本訓練はサンプラザ商店会および魚津消防署が協力、魚津市が後援を務めた。
訓練は、地震や豪雨などの自然災害発生時に地域住民へ迅速かつ円滑に食事を提供できるよう、調理の手順や必要設備の確認、スタッフ間の連携体制の強化を目的に実施されたもの。同社ではこれまでも「ノースランド」各店舗で炊き出し訓練を重ねてきたが、グループ会社である株式会社魚津興産が運営する商業施設「サンプラザ」を会場として開催するのは今回が初の試みとなる。
当日は午前11時から消防訓練、11時30分から配膳訓練がそれぞれ開始された。魚津消防署の協力のもとで消防車両の展示や放水訓練も同時に行われ、地域一体となった多角的な防災への取り組みが展開された。
近年の全国的な自然災害の多発を受け、同社は「地域に根ざした企業として、万が一の事態に備えた体制づくりは重要な取り組み。今後もこれまでの訓練で培ってきた経験を活かし、グループ全体で防災意識の向上と災害時の対応体制の強化に努めていく」としている。