東京商業流通協同組合(堀井努理事長)は10月20日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで第31回通常総会を開催した。組合員67名のうち54名(委任状含む)が出席。令和7年度事業報告・決算関係書類の承認や、令和8年度の事業計画・収支予算など、上程された6議案を審議した。

総会では、令和7年度の事業報告及び決算関係書類の承認、令和8年度の事業計画・収支予算・経費の賦課徴収方法の決定、借入金残高の最高限度(原案7億円)、1組合員に対する貸付金残高の最高限度(原案500万円)、貸付金利息の最高限度(原案最高借入利率に0.5%加算)といった議案が審議され、いずれも承認された。

任期満了に伴う役員改選では、新たに理事15名と監事1名を選任。その後の臨時理事会で堀井理事長の再任を決め、同氏は6期目の任期に入った。

総会であいさつした堀井理事長は、金価格の高騰や乱高下が商品流通システムに大きな影響を与えたことを指摘し、「新商品の導入に向けた検討を進めてきた」と説明。「新体制でも新商品の選定や流通システムの見直しを引き続き検討し、組合員の意見を踏まえながら次世代への確実な継承に取り組む」との考えを示した。

総会に先立ち、警視庁生活安全部保安課の小原純哉風俗保安対策官が行政講話を行い、「強盗対策の徹底」「特殊詐欺被害の防止」「暴力団排除と再関与の防止対策」の3点について言及した。

総会終了後には関係団体・企業の関係者を招いた懇親会が開かれ、来賓として鈴木隼人衆議院議員、木村義雄参議院議員、元衆議院議員で野田総合政策研究所の野田毅理事長、東京都遊協の阿部恭久理事長が祝辞を述べた。