ニューギンは7月9日、東京都渋谷区のLED TOKYO原宿ショールームでスマスロ新機種『L魔法少女にあこがれて』のプレス発表会を開催。同社が掲げる「A.P.Pプロジェクト」の核となる「業界のパワーアップ・アップデート・イメージアップ」を表現する場としてLED演出を備えた会場を選定した。
本機は昨年発表した『L無職転生』に続くMIRAI-H筐体第2弾機。発表会に登壇したEXCITE研究開発本部SP開発部の横山貴史副部長は、前作ではコンテンツ、筐体、ゲーム性の各面で反響があった一方、市場やユーザーから改善に向けた意見も寄せられたとし、「そうした声も真摯に受け止め、さらなる品質向上に取り組んできた」と述べた。
本機は人気アニメ『魔法少女にあこがれて』とのタイアップ機。横山副部長は、「独特のストーリー性と個性豊かなキャラクターが大きな魅力」とし、世界観を忠実に再現するだけでなく、パチスロだからこそ味わえる驚きや期待感を加えた新たな遊技体験を目指したと説明した。演出、ゲーム性、見せ方の一つひとつに作品らしさを落とし込み、既存のパチスロファンだけでなく、作品ファンにも楽しんでもらえる機械づくりを進めたという。
本機は疑似A+AT機で、レア役からの当選に加え、リーチ目によるサプライズ性も搭載。上乗せ特化ゾーン「マジアベーゼが満足するまで出られない部屋」など、作品リスペクトを軸にしたゲーム性も特徴となる。横山副部長は「プレイヤーに支持されること、ホールにとって戦力として貢献できる1台であることの両方を大切にする」と述べ、導入後の成果まで見据える姿勢を示した。
続いて、業界内のマーケティングやブランディングを手掛けるReady Beatleの西眞一郎社長がゲストとして登壇した。西社長は、A.P.Pプロジェクトを「単なるプロモーション施策ではなく、業界の未来を見据えた挑戦」と評価。作品を単なる版権として扱うのではなく、原作ファンの期待に応え、作品の魅力を体験として届けようとする姿勢が、コンテンツホルダーからの信頼にもつながるという。
また自身の調査では、同プロジェクトから生まれたアニメIP機をきっかけに、若年層を中心に推計約20万人近い新規ユーザーがパチンコ・パチスロに触れた可能性があるとし、アニメファンを遊技ファンへ転換できる可能性を示した成果だと分析した。
本機の全国導入は10月からを予定している。
文=アミューズメントジャパン編集部


