ダイナムJHD、2026年3月期は減収減益 営業収入1,231億8,600万円
グリーンべると2026年5月29日
ダイナムジャパンホールディングスは5月28日、2026年3月期の連結決算を発表した。
それによると、営業収入は1,231億8,600万円(前期比97.7%)、営業利益は91億5,400万円(同83.4%)、当期利益は26億500万円(同64.8%)となり、減収減益だった。
パチンコ事業では、集客力の強化を目的とした利益率低減の施策を継続。一方で、将来の新規事業への転換を見据え、一部不採算店舗の閉鎖を含む減損処理を実施したことが利益面に影響した。
同社グループのパチンコ事業では、当期中に2店舗を新規出店する一方、不採算店舗6店舗を閉鎖。期末時点の店舗数は423店舗となった。新規出店した《ダイナム滋賀彦根店》《ダイナム長野上田店》はいずれも、現在の市場ニーズに合わせ、パチンコ機よりもパチスロ機の設置台数を多くした店舗となっている。
また、既存店では119店舗でパチスロ機の増台工事を実施。パチスロ設置台数は前期末比4,985台増加した。
同社では、パチンコ業界の市場環境について、参加人口は微増となっているものの、スマート遊技機を中心にパチスロ機が支持を得る一方、パチンコ機の不振が続いていると説明。店舗数については、小規模・中規模店舗を中心に減少傾向が続き、全国チェーンや地方有力企業による寡占化が進んでいるとの見方を示した。
このほか、同社はネクストプレイズを設立し、クレーンゲーム市場への参入を計画している。閉鎖したパチンコホールの有効活用や、パチンコ事業で培ったノウハウを活かし、パチンコホールとは異なる日常の娯楽提供を目指す。
航空機リース事業では、当期中に機体2機、エンジン1基を購入。保有機数は機体12機、エンジン1基となり、他社保有分と合わせて機体19機、エンジン2基の管理を行っている。