SANKYOの2026年3月期決算は減収減益 パチンコ機は4期連続トップシェア獲得も、パチスロ機販売台数は前期比30%超減
遊技日本2026年5月13日
SANKYOは5月13日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は1,792億11百万円(前期比6.6%減)、営業利益は624億84百万円(同15.1%減)、経常利益は639億91百万円(同14.2%減)、純利益は467億52百万円(同13.4%減)となり、減収減益で着地した。
パチンコ機は、主力タイトルや人気アニメ作品との新規タイアップ機、LT3.0プラス搭載機など充実したラインナップにより、販売台数が前期比で増加。一方、パチスロ機は、型式試験の適合状況の影響で新規投入が4タイトルにとどまり、販売台数は前期比30%超減となったものの、「Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2」を3万台超販売するなど、各タイトルとも1万台以上を販売した。
パチンコ機関連事業の売上高は1,198億9百万円(前期比11.2%増)、営業利益は493億86百万円(同12.7%増)、販売台数は251,634台(同12.1%増)。「eフィーバー炎炎ノ消防隊2」「eフィーバーブルーロック」「e東京喰種」「e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」など新規9タイトルを発売。販売台数シェア30%超を達成し、4期連続となるトップシェアを獲得した。
パチスロ機関連事業は、売上高434億35百万円(前期比31.6%減)、営業利益189億24百万円(同47.0%減)、販売台数90,570台(同31.1%減)となった。「Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2」のほか、「Lパチスロ 炎炎ノ消防隊2」「Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED」「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~」の新規4タイトルを発売したほか、「パチスロ からくりサーカス」「Lパチスロ かぐや様は告らせたい」の増産も行った。
補給機器関連事業は、売上高155億円(前期比22.9%減)、営業利益11億円(同24.4%減)だった。
2027年3月期の連結業績予想については、売上高1,740億円(前期比2.9%減)、営業利益560億円(同10.4%減)、経常利益580億円(同9.4%減)、純利益400億円(同14.4%減)を見込む。販売計画は、パチンコ機22.5万台、パチスロ機12.7万台。パチンコ機の販売台数減少を見込むほか、新価格方針の推進に伴う販売単価への影響などから、売上高・各利益ともに前期を下回る見通しとしている。