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日遊協が「パチンコプレイヤー調査2025」発表、若年層の初回接点が多様化 グリーンべると2025年11月25日

日遊協は11月20日、パチンコ遊技者の動向などを調べた「パチンコプレイヤー調査2025」を発表した。この調査はパチンコ参加人口の維持・拡大につなげるための施策を導き出すために、遊技者の参加動向や嗜好、理解度などを把握することが目的。日工組の協力によって実施され、昨年に続き3回目の調査となる。

それによると、パチンコを始めたきっかけとして、全世代で最も多かったのは従来同様「友人や知人、家族に誘われた」(44.1%)となった一方、10代・20代に限るとこの割合は3割以下にとどまり、中年層・高齢層ほど、知り合いからの誘いに拠らない実態が浮き彫りとなった。

実際若年層では、特定の項目が突出することはなく、「友人や知人、家族に誘われた」が26.4%でやや多いものの、「ゲームセンターで遊んだ経験」(21.8%)「好きなキャラクター・コンテンツのパチンコ化」(22.2%)をはじめ、「ゲームアプリでの経験」(16.4%)など、多様なルートから遊技に至っている。誘われて始めるのではなく、自身の興味やデジタル経由でパチンコに触れるケースが増えており、今後、業界が若年層へアプローチする際の重要な示唆となりそうだ。

ただ、若年層における新規参加のきっかけが多様化する一方で、パチンコに対するイメージには年代を問わず「ギャンブル性が高い」という印象が強く、非遊技者では「業界イメージが悪い」との回答が突出している。また、遊技者と非遊技者のイメージ差が大きい項目として「たばこ臭さ」が挙げられ、実情と異なる環境面の印象が参加の障壁になり得ることも示された。

報告書では、「パチンコの楽しさを継続的にアピールし、業界の未来につながる施策を打ち出していくことやパチンコの娯楽としてのイメージ改善、様々な遊技者が楽しめるパチンコ機の提供が重要」としている。

なお、今回の調査は、18歳以上の男女を対象にインターネットリサーチで2025年8月1〜4日の間に実施。有効回答数は事前調査1万4,435サンプル、本調査1,500サンプル(遊技頻度2〜3ヵ月に1回以上)となっている。

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