最速を競う入替バトル開催へ 賞金総額は100万円｜日本iスポーツ機構
アミューズメントジャパン2025年8月21日
一般社団法人日本iスポーツ機構（以降NiS）は8月19日、遊技機取付けのスピードと正確さを競う『i‐1 GRAND-PRIX 日本シリーズ2025』の記者発表会を行った。
これはNiSが主催する、ぱちんこ業界の裏方作業の位置付けであるパチンコ・パチスロ機の入替作業にスポットライトを当てるべく、入れ替えの速度と精度による判定で競う大会。遊技機を入れ替える島は、今大会もニューギン・アドバンス社製のスマート遊技機専用島『セルフリムーヴ』（競技専用仕様）の使用を予定している。
田口智義理事長は挨拶で、「すでに昨年の参加企業の6割から参加申し込みをいただいている。昨年1位と2位を獲得したNEXUS様の選手に勝ちたいという選手たちが『打倒NEXUS』を掲げ、すでに練習をスタートしており、今大会では昨年の記録を超えてくると感じている。臨場感やスピード感も上がり、昨年を超える盛り上がりになると期待している」と話した。
大会会場は昨年同様「SUMIDA FUTSAL ARENA」（東京都墨田区）に決定。開催日は11月12日を予定している。昨年までの大会は土曜日開催だったが、ホールに勤務する選手が多忙な休日に店舗を離れられないこと、本社勤務の社員が応援に行きにくいことから、今年は平日開催となった。
賞金総額は100万円。優勝者から8位入賞までに賞金が贈られる。出場選手枠は先着77人を予定。歴代チャンピオンや昨年のリベンジに燃える選手だけでなく、期待の新星、ダークホースとなる選手が現れれば、さらにハイレベルな戦いになるはずだ。
