遊技台の脱着スピードと取付精度ナンバーワンは誰の手に⁉ iスポーツ全国大会開催へ
グリーンべると2025年8月20日
一般社団法人日本iスポーツ機構は8月19日、都内で記者会見を開催。パチンコ・パチスロ台の脱着スピードと取付精度を競う「iスポーツ」の全国大会『i-1 GRAND-PRIX 日本シリーズ2025』を11月12日(水)、SUMIDA FUTSAL ARENA(すみだパークプレイス5F)で開催することを発表した。
同大会は今年で5回目の開催となる。例年土日開催だったが、ホール本社、スタッフがより大会参加しやすいよう今年は平日開催とした。競技ルール、レギュレーションなどは昨年からの変更点はなし。
出場選手枠は先着77名。賞金総額は100万円で、優勝者には77万円、準優勝で7万円、3位で5万円、4位で3万円、5~8位で2万円が贈られる。
参加資格はホールスタッフかつ「iスポーツファイター」の資格取得者となっている。同資格は、同機構が入替業務の知識ならび技術レベルの向上と効率化に資するものとして行っている「入替検定」の2級合格者が認定されるもの。近年では社内教育の一環で受講するホール企業も多いという。
同機構の田口智義理事長は「今年で5回目の開催ということもあり、大会自体の知名度も徐々に上がってきた。テレビ特番のSASUKEのように、毎年この大会を楽しみにしてくれる方も多く、既に昨年参加企業の6割から参加申し込みをいただいている。昨年大会の上位入賞者が、優勝を目指して練習を積み重ねているという話も耳にしており、昨年以上のスピード感、臨場感、記録に期待できる大会になると確信している」と大会の見所をアピールした。
最後に田口理事長は「この大会を通じて業界に明るいニュースを届けたい。そして、ホールで深夜まで努力して遊技台入替作業にあたっているスタッフさんにスポットをあてることで、今後も誇りを持って働いていただけるような大会にしたい」と想いを述べた。
昨年は18企業47名がエントリー。関係者含め300名以上ら会場に足を運び、ハイレベルな戦いに大いに盛り上がった。今年に賭ける選手も多く、昨年以上の盛り上がりを見せることは必至だ。